STUTS with his Band
8.8oz. Authentic Pile Crew Neck Sweat
Style No.5399-01
10周年を迎えたSTUTSが考える
“Alone”と“With”の関係。
ファーストアルバムのリリースから10年という大きな節目を迎え、2026年秋には日本武道館での特別公演を控えるプロデューサー/トラックメーカーのSTUTS。今回、彼とのコラボレーションの主軸となるのは、その公演タイトルでもある『Alone with』というキーワード。孤独(Alone)と共生(With)という彼の表現世界の根底にある二面性を、United Athleのスウェットに落とし込んだ。音楽制作のこだわりや仲間への思いも交えながら、STUTSのクリエイティビティの深層に迫る。
─10周年、おめでとうございます。これまでの歩みを振り返り、今どのようなお気持ちですか?
STUTS アルバムを出す前から活動していたのですが、やっぱり出てからの10年はそれまでの日々よりも密度がとても濃くて。あっという間だったと思う一方で、いろいろなことがあったなとも感じています。ただ、自分が良いと思える音楽ができたときのワクワク感や幸福感は、高校生の頃に曲を作り始めたときから同じ。ずっと付き合いがある人もいますし、本当に恵まれているなと感じています。

─日本武道館での特別公演に『Alone with』というタイトルを冠した理由、そして今回のコラボアイテムでこのテーマを表現しようと考えた背景を教えてください。
STUTS 去年9月にKアリーナ横浜で開催した『Odyssey』公演は、航海を通じて一人の人生のなかでさまざまな人が交差していく、というイメージでした。今回の『Alone with』にも、前回のテーマとも少し通じている部分があって。基本的には人間って一人で孤独だけど、どこかしらに他者の存在を感じている。それは僕が普段音楽を作っているときの感情であり、ステージに立っているときの感覚に近いなと。そういったテーマを表現できたら面白いなと思ったのがきっかけです。
─その“孤独と他者の存在”のバランスを、ご自身のなかではどのように捉えていますか?
STUTS トラックを作りはじめる実作業は基本的に自分一人ですし、声が乗った後にアレンジを変えたり、ミックス作業などの最終的な仕上げの作業も自分一人。ただ、一から十まで一人で完結させるというよりは、ラッパーさんやシンガーさん、そしてバンドメンバーのみんなと一緒に世界を広げていく時間が大切で。共作ではなく完全に自分一人だけで作る場合も、インプットとして必ず他者の存在があると思っています。その両極のバランスが混ざり合うことで、結果的に僕の音楽が生まれているのかなって。今回のスウェットもそうですが、自分のイメージを伝えてグラフィックを描いてもらったり撮影してもらったり、音楽以外のアウトプットでも尊敬するすばらしいクリエイターと一緒に作り上げるのが楽しいなと感じています。





─今回のコラボスウェットのグラフィックは、これまでもタッグを組まれてきたアーティストのオオクボリュウさんによるものと伺いました。
STUTS 世界観がとても好きで、よくお願いしているんです。オオクボさんの作品は、絵のタッチはやわらかいけどどこか引っかかるインパクトが同居している作品が多いように感じていて。その絶妙なバランスとか質感の温かみに、僕の音楽とも通じる部分があるなと勝手ながら感じていました。今回のデザインでは、僕からコンセプトをお伝えして、まずはお任せで作ってもらって。そこからやり取りを経て、僕のなかの抽象的なイメージを美しいグラフィックへと落とし込んでいただいた、という感じです。画面上のPDFで見ていたときもすばらしかったですが、こうして実物のボディにプリントされると格別のうれしさがありますね。



─今回の撮影には、バンドメンバーのみなさんにも参加していただきましたね。一緒に撮影してみていかがでしたか?
STUTS 単純に楽しかったです。今日の撮影中もそうでしたが、誰かが楽器を弾きはじめるといつの間にかセッションがはじまったり、そういうみんなで集まったときの空気感が本当に大好きで。もともと僕は一人で音楽を作って演奏していたんですが、15年くらい前に岩見さんと知り合って、そこから岩見さんをきっかけに高橋くんや仰木さんとも出会ったんです。みんな僕の好きな音や、音楽への姿勢を深く理解してくれていると思いますし、僕自身もみんなの音と演奏が好きでとても尊敬しています。すべての作品をバンドで作っているわけではないですが、離れた場所にいてもどこかでお互いを思い合っているような、そんな関係だからこそ、豊かなアンサンブルが生まれるのかなって思います。




─普段のグッズ制作でも、United Athleのボディを愛用されていると伺いました。長年使ってきて、どのような印象をお持ちですか?
STUTS そうなんです。実は、これまでのアパレルのマーチャンダイジングは、ほぼ毎回United Athleのボディを使わせていただいていて。昨年秋のKアリーナ横浜公演でもスウェットを作らせてもらったんですが、こんなにタフで分厚い生地でもグッズにできるんだと、そのポテンシャルの高さを実感しました。バリエーションもたくさんあって、今回のコラボスウェットでもシルエットや生地の厚みをいろいろと選べて楽しかったですね。武道館での10周年公演というひとつの節目に、『Alone with』という僕らの思いを乗せたこのコラボスウェットを、ライブとともに楽しんでもらえたらうれしいですね。それぞれのスタイルで自由に着こなしてほしいなと思っています。

STUTS プロデューサー / トラックメーカー
1989年生まれ、愛知県出身。2016年に1stアルバム『Pushin'』を発表。国内外のアーティストとのコラボレーションやプロデュース、ドラマ・CM音楽など多岐にわたって活躍。2026年秋には活動10周年を記念した日本武道館での特別公演『Alone with』を開催予定。
Instagram: @stuts_atik
オオクボリュウ アーティスト
1989年生まれ、神奈川県出身。やわらかなタッチとエッジの効いた視覚体験を融合させた作品で知られる。MVやアルバムカバーなど、音楽にまつわるアートワークを数多く手がけ、Benny Sings、Mndsgn、星野源など国内外の多くのミュージシャンに作品を提供。
Instagram: @ryu_okubo_
with his Band
岩見 継吾 コントラバス奏者
福島県出身。大学進学を機にコントラバスをはじめる。ストリートライブをきっかけに活動を開始し、スガダイローRealBlue、鈴木勲OMA SOUNDなど多数のグループやツアーに参加。現在はSTUTS Bandをはじめ、さまざまなグループで精力的に活動中。
Instagram: @keigoiwamibassist
仰木 亮彦 ギタリスト / シンガーソングライター
1983年生まれ、東京都出身。大学在学中に浜野謙太らと在日ファンクを結成し、ギタリストとして約17年間在籍。ソロでの活動と並行して、2018年よりSTUTSのレコーディングやライブサポートに参加し、バンドセットの中核を担う。
Instagram: @akihikoohgi
高橋 佑成 ピアニスト / キーボーディスト
1994年生まれ、東京都出身。13歳からジャズをはじめ、世田谷ドリームジャズバンドで日野皓正氏らに師事。現在はジャズの枠を超えてSTUTSや七尾旅人らのレコーディング・ライブにも参加。電気楽器を用いた実験的パフォーマンスにも注力。
Instagram: @yusei_takahashi_music
FINETIME COFFEE ROASTERS
世田谷・経堂の商店街の喧騒から少し離れた、静かな住宅街に佇むロースターカフェ。豆本来のフルーティーさを活かした、世界レべルの浅煎りスペシャルティコーヒーを提供。STUTSによるオリジナルプレンドコーヒーの焙煎のサポートも手がける。
東京都世田谷区経堂1-12-15 / 12:00~19:00 / 不定休
Instagram: @finetimecoffee
COLLABORATION ARCHIVES
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